炭素吸収源としての木

炭素吸収源としての木

木の成長には空中の二酸化炭素が必要です。空気中の水と二酸化炭素を日光により光合成を行うことで木は成長します。木は二酸化炭素の中の炭素を「資材」にし、成長に伴って空気中に酸素を放出します。

1kgの木が成長に必要とする二酸化炭素の量は1.55kgで、この二酸化炭素に含まれる炭素が木に貯蔵されます。木の半分は炭素なのです。大体の目安として、1立方メートルの木が貯蔵する二酸化炭素の量は1トンほどです。

光合成とは植物の細胞が太陽の光をエネルギーにして二酸化炭素と水から酸素を産み出す生化学過程です。また、植物が栄養源とするグルコースも合成されます。水(H2O)の分子6個と二酸化炭素(CO2)の分子6個で、酸素の分子6個とグルコースが形成されます。